体操クラブを見学して思ったこと
今日は七夕ですね。
遺憾ながら笹の確保を怠ったため軒先が寂しいですが自業自得です。
今日は地元幼稚園の体操クラブにお邪魔して見学しつつ責任者の方にお話を伺ってきました。学び舎ゆうではまだ幼児さんの受け入れを正式には始めていませんが、いずれやりたいと思っています。今は何事も勉強です。
幼稚園の体育館で20人以上の子ども達が笑顔で走り回り転がり回っている様子を見ていると、この時期に体を思いっきり動かしながら自分の体と他の子の体の動きを意識することの大事さについて考えさせられました。
「とにかく色んな経験をさせてあげたい」
というお話にもあるように、現代は色々なことについて意識して体験させてあげる努力をしなければ機会が得られない時代であるように思います。身体を動かすこともしかり。特に感心したのはそのクラブでは
”足のつま先を使ってボールを掴む”
という動きを取り入れる事で、走るときや止まるとき、方向を変えるときに必要な足の指先の筋肉のコントロールを自然と身につけさせているところでした。走ることが苦手だったりする子は大抵”どたどた”と走っているように他者の目には映るのですが、これはつま先が巧く使えていないせいなのですね。そこの部分をゲーム感覚で楽しみながら運動に取り入れることで特に意識せずいつの間にか出来るようになっているというわけです。これはすごい。
発達に凸凹がある子たちは大抵何かしら身体面でも不器用さがあります。こういった体操クラブでの活動のように、早期に色々な経験をさせてあげられる環境を用意してあげられれば何か違ったかもしれない、と思うこともしばしばです。
まずはともかく自分の出来ることをしよう。そう改めて思えた日でした。その子の為にできることを最大限、できる限りやります。学び舎ゆうはそんな思想の塾です。
宜しくお願い致します。
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